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「いのちをみつめて」高3LHR 10/24(水)

10月24日(水)高校3年生ロングホームルーム活動

「すべてのいのちに愛と平和がおとずれますように」

今年度の学校目標は「ひらく」です。思索の秋、新聞記事で報道された世界情勢に目を向け、私達高校三年生は、どのような形で平和に「貢献」できるかを考察するひとときを持ちました。

【新聞記事要約】

アンタヤ=其山史晃「東グーダ惨状 脱出者語る」朝日新聞朝刊(2018.4.13)

シリア内戦で人道危機に陥った反体制派拠点の東グーダ地区から、アサド政権軍の攻撃の様子をツイッターで伝えてきた姉妹らが取材に応じた。姉ヌールは12歳、妹アラは8歳。地下での暮らしで姉妹を苦しめたのは、爆撃音と空腹で寝られないことだった。「世界に実情を伝えて爆撃を止めてほしい」「学校にいきたい。買い物をして、海を見たい」というアラの願いや「ケミカルドクター」になりたいというヌールの夢がかなう日はいつくるのだろうか。

【生徒感想】

世界の紛争地域で毎日「死」と隣り合わせ生きている人々の実情を知り、どこに生まれても、安心して暮らせる平和な世界が早く実現してほしいと心から思った。そのために自分ができるのでは「知る」ということだ。戦闘をとめることはできないけれど、この世界にある苦しい状況から目を背けないことは、少なからず悲しみの内に生きる人々に寄り添うことになる。「無知」は一番いけないことだとつくづく感じた。

現代に生きる私たちにとってSNSは世界の状況を知る、もしくは知ってもらう唯一の手段である。しかし、それさえも効力がないとすれば私達は何ができるだろうか。私たちは<安全に暮らす子供>である。このような子供としてできることは、世界の実情を受けとめ、解決する方法を日々の学習から考えることだ。今は無力であっても将来に活かすため、今ある環境に感謝し、学習に尽力したい。

 

その後、平和への願いをこめて、聖堂で詩と音楽の聖人フランシスコに捧げる音楽によるオマージュ「神様のシンフォニー」(新井満)を群読し、「すべてのいのちに愛と平和がおとずれますように」と祈りを捧げました。

すべてのいのちに愛と平和がおとずれますように

神様、おねがいがあります

どうか、このわたしを楽器にしてください

ひとつの小さな楽器となって

多くの楽器たちと力をあわせ

奏でさせてください

新井満「シンフォニー」より

高3いのちをみつめて
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