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防災対策

本校の防災対策について

生徒が安全に日々を送れるようにすることが学校の責務であり、あらゆる災害から生徒を守ることが防災対策です。

本校は同一敷地内に中学・高校・大学があり、中高と大学が連携をとりながら、地震・火災・事故等に対する防災対策を立て、生徒と教員全員の安全確保を図っています。

東日本大震災発生の際には、生徒・教員など約40人が学校に宿泊しましたが、おにぎり・ラーメンの炊き出しや、ジャージ・布団の配布などを行い、全員が安心して過ごすことができました。


地震への対応

設備等

  1. 校舎は震度7に耐えられる耐震構造です。
  2. 緊急地震速報(高度利用者向けクルグラット)を導入済みです。
    震度4以上の揺れが予測される場合、カウントダウン方式により速報が全校に流れます。
  3. 非常の場合、公的救援が始まるまでの約3日間は学校に留まることができます。

防災備品

防災装備

防災用品も常備しています

  1. 個人用防災用品
    次の防災備蓄品(非常時3日分)を学校で保管し、未使用の場合は卒業時に返却しています。
    • 生徒用 非常食サバイバル3
    • カロリーメイト(6箱)
    • 非常用飲料水(125 ml×6パック)
    • サバイバルシート G/S(210cm×130cm)
  2. 学校用防災用品
    1. カンパン、クラッカー、ビスケット、ドロップ、アルファ米、飲料水の備蓄
    2. 飲料水は本校の場合、自家発電機を使って水の使用も可能
    3. 敷き布団・掛け布団、毛布、タオルケット、バスタオル、タオル、カイロ等
    4. 防災用救助道具、大工道具、大型ビニールシート
    5. 医薬品、酸素ボンベ
    6. 災害非常時用簡易トイレ、ポンプ、自家発電機
    7. AEDの設置(中学2F、高校職員室前、保健室、第1体育館、保健室、大学)

予知型地震の場合

  1. 地震発生が予想された時は、地震防災対策強化地域判定会(「判定会」)の報告を受け、内閣総理大臣により警戒宣言が発令されます。
  2. 警戒宣言は、東京都私立中高協会から連絡網により各学校に伝達されます。 学校は直ちに生徒を帰宅させます。その際、帰宅経路別グループ(*)に分かれ、遠い地域のグループから下校を開始します。
  3. 静岡全県と神奈川県一部地域方向へ向かうJRは、警戒宣言発令と同時に運転が中止されるため、次のJRを利用している生徒は本校にしばらくとどまることになります。
    • 中央線の高尾~上野原間
    • 青梅線の青梅~奥多摩間
    • 相模線の橋本~厚木間
*防災帰宅経路別グループについて

生徒の在校中に地震・台風・降雪などの災害が予想されるとき、帰宅経路別に 生徒をグループ編成し、集団下校させています。毎年9月に、防災帰宅経路別 集団下校訓練を行います。相模湖以遠の生徒達は電車、高速道路が不通になる可能性が高いので、特に迅速な対応をします。また、青梅線・宮ノ平以遠、相模線・南橋本以遠についても同様です。

突発型(直下型)地震発生の場合

避難訓練の様子

避難訓練の様子

  1. 登校途中の場合、生徒は可能な限り帰宅します。
  2. 在校中に地震が起きた時、生徒は学校に一旦留まります。混乱が収まり交通機関が回復するのを待ち、教員の指示に従いグループ別に帰宅します。
  3. 大地震が発生した場合、ラジオのニッポン放送(1242kHz)で各学校の詳細な被害情報が放送されます。

校内における放射線量の測定について

本校では、東日本大震災直後に放射能被害が報道されてから毎日、ガイガーカウンターをはじめ複数タイプの放射線測定器で、学校敷地内の放射線量測定を続けています。創立者をはじめ学園関係者が長崎での被爆体験を持つために、放射線量の推移には特に注視しておりますが、現在のところ、特に問題となるような数値は出ていません。今後も計測を続けてまいります。

安否確認方法

大規模自然災害時には通信規制等の影響により、メールの不達や遅延が発生したり、電話が通じにくい等の事態が生じます。本校では、そのような緊急時に複数の手段で安否確認ができるよう、以下の連絡システムを使用しています。

  1. メール配信システム(メルポコ)
    (株)NTT西日本-中国が提供するメール配信システム「メルポコ」を採用しています。自然災害時等の緊急連絡の他、通常連絡や保護者会出欠席の通知等にも用い、緊急時に滞りなく使用できるよう備えています。
  2. 学校WEB連絡システム(COCOネット)
    NPO法人ロイズ(東京都品川区)が提供する学校WEB連絡システム「COCOネット」を導入しています。緊急連絡のための携帯サイトを設定し、学校と双方向の通信・また生徒と保護者の家族間でも安否を確認できます(サーバーは首都圏での震災を想定し、京都府内に設置してあります)。

火災への対応

  1. 火災を知らせる非常ベルが鳴り、出火場所を確認します。非常放送で出火場所を知らせ、避難を促し、同時に消防署に通報します。生徒は教員の指示に従い、所定の避難経路図に従って非難します。
  2. 全校一斉の火災避難訓練を毎年4月に実施しています。

台風、大雨、大雪の場合

  1. これらのことが予想される時は、原則午前6時30分まで自宅で待機します。
  2. 休校の場合は、原則午前6時30分までに「緊急メール」の一斉送信(*)やクラス緊急連絡網等で連絡します。
  3. 原則午前6時30分までに連絡がない場合は、学校に登校します。
  4. 地域によって、悪天候による公共交通機関停止等で登校できない場合は、各家庭で判断し、その旨学校に連絡します。なお、その場合は欠席・遅刻扱いとはなりません。
  5. 生徒が在校中にこうした事態が生じた時は、状況判断に基づき、できるだけ速やかに生徒を下校させます。

日常(平日及び土曜日)の学園生活における安全対策

  1. 警備員・防犯カメラによる入校者チェック、入校証の提示による保護者確認を実施。
  2. 中学校舎各階の廊下東端に、職員室直通の緊急用電話を設置。
  3. 職員室、中高受付に〈学校110番〉を設置。(警察への直通電話)
日常の学園生活における安全対策

応急手当や非常時の対応も学びます


新型インフルエンザ等への対応

2009年以降の世界的な新型インフルエンザ(H1N1型)の流行、さらに弱毒性新型を上回る強毒性新型インフルエンザ(H5N1型)の発生や、他の感染症のおそれに備え、危機管理の一環として、全生徒に以下の備品を備蓄・配布しています。

  1. 新型インフルエンザ予防マニュアル(小冊子・配布)
  2. ウイルス感染防止用マスク(N95マスク・サージカルマスク)
  3. ディスポ手袋
  4. 携帯消毒剤
*2.3.4は学校にて保管し、首都圏での強毒性新型インフルエンザ (H5N1型)発生時には全生徒に配布・着用の上、一斉下校とします。

最近の報道によりますと、近い将来に首都圏直下型の大規模地震が想定されており、避けがたい天災もあるとか思います。しかし、多くの若人の生命を預かる学校は、生徒の安全最優先に考え、あらゆる災害から生徒を守る努力を今後も続けてまいります。