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卒業生の皆様へ:純大が大きく進化します
来年から東京純心女子大学が、大きく変わります
学長 松尾弌之(2009年6月)
<大学が大きく変わります>
2010年の4月から、純大は入学定員を120人に削減し、「芸術文化学科」は、「国際教養学科」の一部となります。少人数の、個性的で、より魅力ある、新しい大学の姿を目指します。
ただし現在の芸術文化学科の授業は、在学生がいる間はいままで通りの形で存続します。同じことは学芸員課程などについても言えます。
新しい大学の姿は次のようになります:
国際教養コース ・ 英語文化コース 国際教養学科(60人定員) 児童英語コース ・ 美術・デザインコース 現代文化学部 キリスト教芸術文化コース(音楽科目) こども文化学科(60人定員) あそび文化コース ・ 保育コース 初等教育コース |
また「純心スカラー」と称して、社会人・卒業生の皆さんが、ほとんどすべての科目を自由に履修することが可能になっています(科目等履修生)。社会に開かれた学問の府であると同時に、社会人との交流を通じて授業を活性化し、大学も変わります。
<さらに人間的な大学に変身します>
純大の少人数教育の傾向をさらに強化し、創立者江角ヤスの精神にのっとった、ひとりひとりの学生を大切にする教育を展開します。そのため次のような教育体制を整えます。
①必修科目を極限まで減らし、学生の自由な科目選択を認め、学科の壁を意識することなく8つの「コース」を自由に選択(「8コース」参照)。
②セメスター制度を導入し、春学期(これまでの前期)、秋学期(後期)ごとに授業が完結。一度にたくさんの授業を履修せず、限られた数の授業で集中度が高まります。
③一冊の本を中心にさまざまな話題について論じるという「読書論」を、教養教育とします。学生の参加意欲と教員の個性・学識で、人間的な教育を展開。
④専任教員全員が「ゼミナール」を担当。2年次から連続して受講することが可能で、特定の教員の専門について、徹底的に学び取ることができるように。ゼミナールを「渡り歩く」ことも、可能です。
⑤学外研修制度が大幅に充実。企業研修(インターンシップ)や、子育て施設での実習、海外でのボランティア活動や、語学研修、国際交流活動などへの参加者は、審査のうえ単位を認めます。頭で学ぶだけではなく、体験から学ぶという、本学園の「労作」の伝統を引き継いだものです。
<母校は変わりますが純大の精神は永遠です>
美術部門は「美術・デザイン」コースとして8コースのひとつとなり、音楽部門は「キリスト教芸術文化」コースの中核的な授業として継続されます。学科の名称は変わり、教育のスタイルも変わりますが、東京純心女子大学の伝統が消えてしまうわけではありません。
時代の変化とともに変わるもの、変わらないものがありますが、純大と卒業生の関係は永遠です。今後も母校の動きを温かく見守っていただくと同時に、ご意見なども遠慮なくお寄せください!