芸術文化学科(2010年から国際教養学科に統合)
芸術が持つ多様な力を社会で活かす技能を身に付けた女性を育成します。
TOPICS
- [10.07.28]教会に展開する浦田ワールド(本学美術教授)
- [09.06.01]平成21年度 伴奏ピアニスト募集(終了しました)
- [09.03.25]芸術文化学科 「2008年度作品 造形美術展」開催 (終了いたしました)
※2010年4月から芸術文化学科は募集停止を行い、「美術・デザインコース」が「国際教養学科」で開設されました。
※音楽関係のコースは同じく「国際教養学科」のなかに開設される「キリスト教芸術文化コース」で開設されています。
詳しくはこのホームページや「大学案内」などをごらんください。
※編入生の方は下記をご参照ください。
芸術は、人の心を揺さぶる、結ぶ、癒す、元気づける、浄化する・・・といったさまざまな力を持っています。 東京純心女子大学芸術文化学科では芸術の持つさまざまな力を社会で活かすことのできる人材を育成します。 芸術をとおして「考察する」「創作する」「表現する」「指導する」「コーディネートする」「マネージメントに携わる」といった数々の行為を、芸術の「基礎」「鑑賞」「歴史」「福祉」「環境」「運営」などの視点から学ぶことができます。 文系大学で芸術を学ぶ最大のメリットと言えるでしょう。 そうして得た学びの成果(教員免許や学芸員などの資格を含む)を社会のいろいろな仕事に活かすことができる女性の活躍を、現代社会は必要としています。 基礎から高度な専門分野にいたるまでの芸術教育をとおして、私たちは「ていねいに」「きびしく」「あたたかく」あなたを芸術的にも人間的にも成長させて、社会に送り出したいと思います。
コースの内容
音楽コース
音楽実技(声楽、ピアノ、オルガン)と理論を基礎から学び「魂」と「技」を育み、 磨きます。 コンサートでの演奏や運営などをとおして身に付けた確かな価値観と表現力を活かして音楽教師や企業などでの活躍を目指します。
美術コース
絵画(日本画・油画)実技は知識や手法、独自の創作・研究を基礎から学び、確かな価値観と教養を身につけ、技能を活かす職業や美術教師、進学、留学を目指します。
デザインコース
実技科目には平面系デザイン・立体系デザイン・CG・アニメーション等、幅広くそれぞれ基礎からしっかりと学びます。商業デザイン志向、アーティスト志向と将来を見据えた指導をし、技術と知識を着実なものとします。デザイナー、クリエイター、美術教師などを目指します。
アート環境コース
展覧会やコンサート、文化イベントなどの企画立案から実現までを専門的、実践的に学び、芸術で就職できる実力を身につけます。 アートの環境を創造する専門家、アート・マネージャーなどを目指します。
学科の特色
少人数制の中にある実践の場が才能を開花させ人間性を磨きます。
福祉芸術
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「福祉」の本来の意味は、"すべての人がより良く生きること"であると言えましょう。 芸術文化学科カリキュラムの区分のひとつ福祉芸術は、 「福祉芸術」「音楽療法」「美術療法」などの科目群で構成されます。 芸術の力を必要としている人のために、どのようにして芸術の力を役立たせることができるかという明確な問いかけのもとに、その学びには熱がこもります。実習や演習では、学校に出かけたり、病院を見学したりと、学びを机上で終わらせず体験によって具体性を持たせることを重要視しています。
芸術文化学科3年
吉田 菜摘美
豊島学院高等学校出身この科目は、私達が学んでいる音楽や美術が、社会でどのような役割を担い、どのように人々と関わっているかについて学びます。 昨今、注目されている芸術療法についてもこの科目の大きなテーマのひとつです。 様々な分野の先生方から指導いただき、意見交換もさかんに行なわれます。 より広い視野で芸術をとらえることで、芸術の本質を考え、探求します。
学生企画展
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学芸員課程の3年次で履修する博物館実習Iは、本学でも最もユニークな授業のひとつです。 学生が10人単位でグループを作り、 純心ギャラリーで一つの展覧会を企画して実現するのです。 学芸員の仕事をリサーチ、展示、デザイン、広報、ワークショップなどの担当に分け、4月から半年かけて本格的な展覧会に仕上げ、学外のお客様にも見ていただく。 この一貫した実体験によって学芸員の業務をより深く理解できるのです。 昨年の企画展は「モノクローム展」。 白黒の美の世界を絵画、彫刻や映像によって紹介し大好評でした。 講義では得られない仲間との連帯感、達成感も味わえるのです。
芸術文化学科4年
神内 真紀
橘学苑高等学校出身博物館実習I・の学生企画展「モノクローム展」では、調査や作品の準備や展示など分担したり協力しながら実現しました。 しかし、私達だけではできないことも多く、先生方や事務の方に協力していただきました。 多くの方々に見てもらうことができとてもうれしかったです。 大変でしたが楽しく取り組むことができ、とても良い経験になりました。
クリスマスコンサート
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音楽コースの学生が中心となり、全学科の学生が参加できるコンサートで、準備は夏休み前から始まります。 プログラムは、オーディション合格者による独奏・グレゴリオ聖歌・合唱・オーケストラなどによって構成されます。 演奏にはもちろん、舞台運営にも学生が関わり、本番は演奏からアートマネージメントまでの幅広い文字通りの生きた学びの場となります。 多彩な演目、演奏に対する純粋な姿勢、手作り感のあるプログラムなどは毎年好評を得ており、楽しみにご来聴くださるお客さまの数も増えています。
芸術文化学科3年
佐野 朋子
杉並学院高等学校出身クリスマスコンサートではグレゴリオ聖歌や合唱、それからオーディションに合格した学生による独奏、独唱が演奏されます。 独奏、独唱は普段学んできたことを発表できるとても良いチャンスですし、講堂に大勢で歌う合唱が響く時は大きな感動に包まれます。 練習や準備は大変ですが、すべて終わった後の連帯感や達成感は忘れられない思い出になっています。
卒業制作展
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卒業研究は〈演奏〉〈制作〉〈論文〉の形で進められ発表されます。 美術実技を履修した学生が4年間の成果を集約した、日本画・油画・デザイン・CGなど個性あふれるさまざまな作品が展示されるのが、卒業制作展です。 作品のどれもが、担当教員のきびしく丁寧な指導と、厳正な審査を経たものです。 作品が仕上がるまでの紆余曲折もかけがえのない学びの足跡なのです。 4年次のほぼ1年間をかけて大作に挑んだ体験の貴さは、それぞれの作品の輝きが物語って、会期中純心ギャラリーは明るい希望の色に包まれます。芸術文化学科3年

浙江省杭州市
工芸美術学校出身(中国)4年間で習得した技法、育んできた自身の価値観や創造性の集大成として卒業制作に取り組みます。 テーマを決定し、基礎資料を収集し研究計画書を作成します。創作・方法論の指導を受けながらエスキースを基に原画を作り上げ、完成までの研究プランを組み立て、制作を進めていきます。 卒業制作では進行状況などについて積極的に指導教授と話し合うことが大切です。
取得できる資格
少人数制、実体験重視の指導により芸術的専門性を高め、人間性を豊かにします。
| 資格一覧 | <コースによって取得できる過程が異なります> | |
| 美術・デザインコース (2010年度から国際教養学科予定) |
●中学校・高等学校教諭1種免許(美術) | |
|---|---|---|
| アート環境コース | ●小学校教諭1種免許(教職科目の取得が必要) ●中学校・高等学校教諭1種免許(音楽)(美術) |
小学校教諭1種免許(教職科目の取得が必要)
小学校教諭に必要な教職教養の学習に加えて、表現及び鑑賞、創造活動などの幅広い活動をとおして音楽や美術に対する感性を豊かにするなかで、人間力があり、明朗で元気な教諭を育成する のがこの学科のねらいです。
中学校・高等学校教諭1種免許(音楽)(美術)
学校教育法に規定される国立、公立、私立のすべての学校等の教育職員(教諭、講師などの教員)を目指すために必要な教員免許を取得する課程です。 中・高等学校の教諭は生徒の人間形成にかかわる使命と責任があり、なおかつ専門教科での指導力とハイレベルな見識が要求されます。 そのためには教職課程で所定の単位を修得するとともに、専門的な実力を身につける努力も必要です。
学芸員
博物館法に基づく博物館(美術館・資料館・郷土館・動物園・水族館を含む)において、 資料の収集、 保管、展示、調査研究にあたる専門職員を学芸員といいます。 本学ではこの課程を、芸術文化学科生のみならず国際教養学科やこども文化学科の学生も履修することができます。 博物館実習I・では、純心ギャラリーにおいて展覧会の自主企画・運営を、博物館実習II・では学外の博物館での実習をします。
卒業後
- 学校や各種教室で音楽や美術を教える
- 博物館や美術館で働く
- 資格を活かして一般企業で働く
- より高度な芸術探求の道へ進む
卒業生からのメッセージ
- 赤石 幸子(芸術表現〈美術〉コース卒業 文部科学省 科学技術・学術政策局 勤務)
- 私は学生時代に学生会及び大学祭役員を務め、大学の様々な行事に参加し、また運営もしました。大学生活は長いようで短いもの。四年間をどう生活してきたか、それは社会に出た際に繋がることですし、一生の思い出にもなります。目標を持ち積極的に行動して、充実した日々を送って欲しいと思います。
- 井上 真弓(芸術表現〈美術〉コース卒業 (株)三越 勤務)
- 純心では耳が不自由なので勉学に不安を感じましたが、周囲の方々のご協力のお陰で学生生活を送ることが出来ました。創立者江角ヤス先生が残して下さった「学園標語」は社会人になっても人間として生きる基本的な事、それを目標に日々精進しています。二度とない学生生活、自分に関わる全てを大切にし、素直に問いかけ、挨拶ができる自分、大切にしたいですね。
- 根岸 真由美(芸術表現〈美術〉コース卒業 群馬県高崎市立豊岡小学校勤務)
- 私は現在、絵を描きながら小学校に非常勤講師として勤務しております。日々、子ども達に温かな愛情を持って指導に当たります。また、臨機応変に判断・行動することが求められます。このことは純心で学び、生活を送ってきたからこそ生かすことができるのだと実感しております。
- 勝間 菜子(芸術表現〈音楽〉コース卒業 ㈱藤木工務店 勤務)
- 私の4年間の大学生活は、素晴らしい出逢いに満ち溢れていました。熱心に指導をしてくださった諸先生方、学生生活を支援してくださった事務の方々、楽しいときも苦しいときもいつも一緒だった友達。少人数だからこそ、その絆は深く、卒業した今でもかけがえのないものとなっています。そして、可能性が広がった新しい自分との出逢いを、みなさんにも実感していただきたいです。
- 伊藤 宏美(芸術表現〈音楽〉コース卒業 聖パウロ学園高等学校勤務)
- 私は現在、八王子市にある聖パウロ学園高等学校通信制課程で、事務職についています。時には、クワイア活動で生徒たちと歌ったり、ハンドベルを演奏したりしています。純心で、私は音楽を学ぶ楽しさと喜び、仲間たちと助け合う素晴らしさを、思う存分味わいました。少人数での授業やアットホームな雰囲気の中で過ごした4年間は、私を大きく成長させてくれました。純心で手にしたこの宝があって今の私がある、そう振り返りながら夢に向かって頑張っています。
