学修支援

図書館開館日程
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閉館日

8:45-19:00

9:00-17:00

8:45-12:45

9:00〜12:30

聖母祭開催期間のみ一般閲覧可

館内のフロアガイド

3F 第1閲覧室 対話可能
専門図書(和)
貸出・レファレンスカウンター
雑誌バックナンバー
ちのつくえ
ちのま

3F 第2閲覧室 静寂
自己学修スペース
純心平和学コーナー(ちのにわ)
ちのはこ
グループ視聴室
専門図書(洋)
専門図書(和)
矢玉文庫
楽譜
視聴覚資料(DVD・CD)

2F 第3閲覧室 対話可能
ぬくぬくリブロ(絵本・児童書)
ラーニングコモンズ(シオンの丘)
新着雑誌
レファレンスブック
文庫・新書

大学1F キャリアセンター付近
館外の返却ボックス(緑色のBOX)

図書館の上手な使い方

図書のリクエスト

東京純心大学図書館にあると良いと判断された場合、リクエストした本を図書館として購入します。リクエストがある方は、図書館カウンターまでお越しください

文献複写依頼

データベース等で検索した結果、全文閲覧ができない論文を他館(他大学の図書館や国立国会図書館)にコピー(複写)して送っていただくための手続きをします。

コピーができる(コピーカードは使えません)

図書館入口にコピー機は、図書資料をコピーするための複写機です。コピーカードは使えません。
著作権を守って、利用して下さい。

OPAC操作ガイド

OPACとは、オンラインで図書館にある資料を調べられるサービスのことです。
オパック:Online Public Access Catalog

資料検索・情報検索から「OPAC」をタップ
資料検索・情報検索から「OPAC」をタップ
OPACトップページから調べたい書籍を検索
OPACトップページから調べたい書籍を検索
検索結果からタイトルをタップ
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詳細ページ下部から書籍情報を取得
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図書館Amenities(館内限定貸し出し)

ノートPC【5台】
普通のノートPCです。カメラ付きもあります。

プロジェクター【1台】
プレゼンの練習にご利用いただけます。優秀なので教室のプロジェクターが故障すると一時的に館外貸し出しする場合があります。

延長コード【2巻】
館内の面積にフィットした延長コード(8m)です。

おひとり様用加湿器【2台】
冬期は乾燥しがち。潤いはホッとできます。

切りっぱなしブランケット【4枚】
ひざ掛け用にフリース素材のブランケットを準備しています。

再利用うちわ 【5枚】
団扇の風はやさしくて、団扇を持つ姿は風流です。

著作権や研究倫理について学ぶことはと自分と、そして自分以外の誰かを守ることにつながります。
大学生の内に理解を深め、卒業後に続く長い人生を丁寧に歩む一助にしていきましょう。

著作権とは

著作権とは、著作者が、自ら創作した著作物についてコピー、演奏、上映、放送、インターネットを通じた送信(Webサイトへの掲載を含む)、レンタル等を独占的・排他的に行うことができる権利です。しかし、実際には、著作者自身がコピーや演奏等を行うよりも、他者がそれらの行為を行いたいとする場合にそれを許可するというような場面で、ルールとして機能することが多いので、著作者にとっては「無断でコピー、演奏、上映、放送、インターネットを通じた送信(Webサイトへの掲載を含む)、レンタル等をされない権利」と考えた方が分かりやすい権利です。 著作権法がコピーという行為を禁止しているわけではないので、著作権者(主として作者)の了解が得られれば、コピー、演奏、上映、インターネットを通じた送信(Webサイトへの掲載を含む)、レンタルなどもできます。1)

1) 公益社団法人著作権情報センター(CRIC)/一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET) 「5分で出来る著作権教育 | 虎の巻編 」(https://chosakuken.jp/key.html)(最終閲覧 令和4年9月22日)
著作物とは

小説、詩、短歌、俳句、絵画、彫刻、音楽、写真、映画、コンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションなど文化的な創作活動によって表現された作品を「著作物」といい、それらには著作権が認められます。2)

2) 公益社団法人著作権情報センター(CRIC)/一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET) 「5分で出来る著作権教育 | 虎の巻編 」(https://chosakuken.jp/key.html)(最終閲覧 令和4年9月22日)
著作権は誰のものか

著作権という権利をもっているのは、通常、その著作物を創作した作者です。したがって、多くの場合、著作者=著作権者と考えてよいでしょう。 3)

3) 公益社団法人著作権情報センター(CRIC)/一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET) 「5分で出来る著作権教育 | 虎の巻編 」(https://chosakuken.jp/key.html)(最終閲覧 令和4年9月22日)
著作権はいつまであるのか

保護期間は「創作のときから始まり、著作者の死後70年間継続する」というのが原則です。著作権は、著作物の利用につき独占的な権利を認めることにより著作者を保護するものですが、他方、著作物の円滑な利用を確保することにも留意することにより、これらをあわせて文化の発展に寄与することを目的としています。 その意味で、著作権は一定の期間が経過すれば消滅することとされ、それ以降は社会全体の共有財産として、誰の許諾を得ることもなく利用できるようにしています。4)

4)公益社団法人著作権情報センター(CRIC)/一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET) 「5分で出来る著作権教育 | 虎の巻編 」(https://chosakuken.jp/key.html)(最終閲覧 令和4年9月22日)
著作権に配慮したコピー(複写)の仕方

図書資料などの著作物をコピーするには、著作権に注意が必要です。

  • コピーは一人一部まで
     親切心から友人の分までコピーしてはいけません。ただし、授業目的で配付用に
     人数分コピーすることは教育的配慮から許されてます。
  • 1冊の本の半分まで
     1冊分コピーするならどうぞご購入ください。
図書を写真撮影する行為は大丈夫?

考え方としてはコピーと同じで、ご自身が利用するのであれば、今のところ問題ありません。しかし、その写真を友人とシェアしたり、SNS上に公開したりしてはいけません。24時間後に閲覧できなくなるストーリーズ等でも公開はできません。また、現在は問題になりませんが、今後制限が厳しくなることも考えられます。

図書紹介で本の表紙画像を使用するのは?

本の表紙も著作物です。無断で使用することはできません。

授業動画を友人とシェアするのは?

無断で友人に授業動画を提供してはいけません。授業動画には、たくさんの著作物が含まれている可能性があります。また、先生の肖像権についても配慮が必要です。授業そのものが先生の「著作物」であるという認識でいてください。

著作権に配慮した文献の利用方法

レポート作成等で参考にした文献(レファレンスブック、図書、雑誌記事、論文、インターネット上の情報等)は、引用文献や参考文献のリストとして正確に記載する必要があります。それをせずに使用することは盗用となります。リストの記し方は、学協会によりルールが異なることがありますが、一般的には、著者名、書名、出版社、出版年、ページ(引用の場合)の順で記載します。➡「書誌カード」が大活躍します!

著作権を侵害するとどうなるか

他人の著作物を無断で利用した場合には、保護期間が満了している場合、権利の制限規定(例外規定)の要件を満たす場合、保護される著作物等でない場合などのケースを除き、以下のような「民事的責任」、「刑事的責任」が問われる可能性があります(利用したものがそもそも著作物でなければ、著作権の責任が問われることはありません。)。

民事的責任
民法では、「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」と規定されており、著作権は、著作権法により著作者に対して認められた独占的・排他的権利ですので、その権利が侵害された場合には、著作権者は、権利を侵害した者に対して損害賠償を請求することができます。
また、著作権法では、著作権者等は著作権等を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求することができると規定されていますので、侵害行為の中止や権利侵害によって作成された者の廃棄を請求することなどができます。

刑事的責任
著作権法では、著作権を侵害した者は、10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科すると規定されています(著作隣接権や著作者人格権等について別の罰則もあります。)ので、権利を侵害された者は、告訴によってこれらの刑事的責任を問うことができます。5)

5) 公益社団法人著作権情報センター(CRIC)/一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET) 「5分で出来る著作権教育 | 虎の巻編 」(https://chosakuken.jp/key.html)(最終閲覧 令和4年9月22日)
守るべき研究倫理

研究活動は、互いの信頼を基盤として成り立っています。その研究活動における信頼を成り立たせているのは研究に関わる人々の倫理観です。得られた事実や成果、新しい解釈もそれが誠実な研究でなければ、信用を損ないます。そこで、大学では、関りのあるすべての人々に一定レベルの倫理観を醸成することが義務付けられています。それは学生も例外ではありません。日々の学修や成果発表、課題への取り組みの中で、研究倫理に配慮した態度や手法をとる必要があります。その代表的なものが著作権の遵守です。

守られるべき研究倫理(アカデミックハラスメントに気を付けよう)

大学は、教育・研究・地域貢献という3つの柱を軸としています。高等学校までとは、大きく違う点です。大学生は常に研究の現場にいるということです。そういった環境の中で学生のみなさんに気を付けてほしいことがあります。

研究の中には、被験者等他者の協力を要するものがあります。研究者は、そういった対象となる方に対して、十分な説明を行い自由意志による協力の同意を確実な方法で得なくてはいけません。しかし、大学のような教育現場では、影響関係にある研究者と学生の間に「自主性」を損なうような状況が生じやすいことも事実です。そこには、社会的な地位や権威に影響を受けやすいという日本の文化的・社会的背景も大いに関係しています。例えば、高額なアルバイト代や、成績、昇進への反映は倫理観を著しく欠くものです。

学生は、そういった違和感を覚えたり教員からの圧力を感じたりした場合、その協力要請を拒否することができます。また協力要請に応じなかったことにより損害を被るようなことはあってはなりません。
例)この研究発表のお手伝いをしてくれたら、授業の欠席2回分をなかったことにしてあげます。

引用文献
公益社団法人著作権情報センター(CRIC)/一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET) 「5分で出来る著作権教育 | 虎の巻編 」(https://chosakuken.jp/key.html)(最終閲覧 令和4年9月22日)
参考文献
日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会編『科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得―』丸善出版,平成27年7月

本の駅

図書館に入ってすぐの机の上に、「本の駅」のタイトルのもと、本が並んでいます(Teddy Bearの座っている椅子の横です)。ここにある本は、通常の図書館の本ではありません。もらえる本です。気になったものがあれば、置いてある用紙にコメントを書いて、もらっていっていいのです。

大学図書館では、学生から図書の購入リクエストを受け付けていますが、学修・研究に関わるものが優先となります。学修に関わらない小説のリクエストは、予算と内容を検討し、購入するか、他の図書館をすすめるなどして対応してきました。

この「本の駅」は、学生の小説を読みたい気持ちを、本学図書館で叶えられるよう、小説をリクエスト・提供できる(&無料でもらえる)場所です。学生や教職員の「読みたい」気持ちと「読んでもらいたい」気持ちをつなぐ、本のプラットフォームを目指しています。

利用方法は簡単です。置いてある用紙に、リクエスト・提供・コメント(感想)などを記入し、ボードに貼ってください。(詳細はお尋ねください)
「どんな本があるんだろう?」と気軽に見てみてください。「本との出会い」を楽しんでもらえたら嬉しいです。多くの方のご参加をお待ちしています。

場所 大学図書館入り口、くまの書斎
利用者 本学学生・教職員
対象となる本 小説(学生が喜びそうなもの。読みやすいものであれば小説以外でもOK)