学生生活

学生生活ハンドブック

学生生活を
始めるにあたって

(1)事務取扱い時間

曜日 大学事務局 法人事務局
月曜日~
金曜日
8:30~18:00 8:30~16:30
土曜日 8:30~12:15 8:30~12:00
※授業期間外の執務時間は、別途掲示します。

(2)学生への連絡・通知
(掲示板を見る習慣を!)

  • 学生への連絡事項は、緊急呼び出しの場合を除き、学内の掲示によって行います。
    登下校時には、必ず掲示板を見ましょう。また、休講情報等は携帯電話やパソコンのメールを利用して情報を得ることもできます。
    ・掲示期間は原則として1週間までとします。掲示の見落としによる事故は、学生自身の責任になります。
    ・学生は、掲示された事項を勝手に除去、又は変更することはできません。
  • 天候不順(台風・積雪等)による交通機関の運休に伴い休講になる場合もあります。その際も携帯電話やパソコンのメールを利用して情報を得てください。

(3)交通機関がストライキの場合の処置

  • 午前6時までに解決した場合は、平常授業。
  • 午前6時から午前9時までに解決した場合は、午後のみ授業。
  • 午前9時までに解決しない場合は、休講とします。

(4)さまざまな学生相談

キャリアセンター

大学は高校時代と違い、たくさんの「自由」が手に入ります。言い換えれば、自分の責任で、何でも決めなければならないことがたくさんあります。戸惑っているあなたが気軽に相談できる場所や人間が、本学にはたくさん存在します。授業担当の先生、アドバイザー、カウンセラー、先輩、そして「キャリアセンター」もそのひとつです。仕事の種類、就職活動、アルバイトなどについて、キャリアカウンセラーが丁寧に相談に乗ってくれるところです。用事のある、無い、に関係なく、一度は訪れてほしい場所です。

カウンセリングルーム

アドバイザーやキャリアセンターのスタッフ以外にも自由に相談できるカウンセラーがいる「カウンセリングルーム」が開かれています。在学中に出会う様々な疑問や困難について相談に応じます。年度初めに『カウンセリングルーム・あんない』を配付します。『こんなことは恥ずかしい』とか『他人に話してもしようがない』と、ためらう人はいるかと思いますが、迷い、悩むときに必要な情報を自ら求めることは、決して恥ずかしいことではありません。一人で悩まず気軽にドアをノックしてください。

アドバイザー制度

本学には、少人数教育の制度を生かしたアドバイザー制度があります。これは、みなさんが日々直面する様々な問題を教員がともに考え、助言を行いながら、みなさんの学生生活が有意義なものとなる手助けの一環としておかれている制度です。学業、学生生活、その他人生問題などを自由に遠慮なく相談してください。

オフィスアワー

オフィスアワーとは、皆さんが先生方の研究室を訪ねるために設けられた時間です。学生窓口の教員出勤掲示板にオフィスアワーの一覧表を掲示しています。何か質問や相談したいことがあれば、オフィスアワーの時間に、研究室を訪ねてみてください。

ハラスメントに対する相談

本学では皆さんが安全で快適な環境の中で勉学研究・課外活動ができるようハラスメントを防止することを目指しています。対応のためには「ハラスメント防止委員会」が設置されていますので、相談案内パンフレットに添ってご相談ください。

(5)健康相談

1.健康サポートセンター(保健室)

学内での発病やけがへの応急処置、健康相談等の健康・保健管理を行っています。
利用にあたって

記録 保健室利用記録簿に記入してください。
休養ベッド 傷病者の休養にお使いください。回復の見込みが無い場合は、帰宅して休養するか病院を受診してください。
内服薬 保健室は医療機関ではないので、内服薬の取扱いはできません。医療機関を受診して処方してもらうか、自身で準備・管理してください。

学生生活を円滑にするためには、心身の健康に恵まれなければなりません。規則正しい日常生活を送り、健康に対して自己管理に留意してください。

2.定期健康診断

毎年1回、年度始めに定期健康診断(学校保健法施行規則による)を実施します。
学生は、前記定期健康診断を指定の日時に必ず受診しなければなりません。受診できない学生は、他の医療機関で受診し、その結果を健康サポートセンターに報告してください。
健康診断の結果、異常が認められた場合は、本人及び保証人に通知し、早期治療その他の指示が与えられます。
上記健康診断を受診しない学生には、保育実習や看護実習に影響が出る他、就職試験等で必要となる健康診断証明書の発行はできません。

3.遠隔地被保険者証(健康保険証)

親元を離れて生活する学生は、思わぬ怪我や病気に備えて、「遠隔地被保険者証」の交付を受けてください。医療機関にかかるとき必要となります。保証人が加入している健康保険の交付機関に「在学証明書」を添えて申請してください。

4.学生保険(学生教育研究災害傷害保険)

看護学部では、学校管理下の障害・賠償・感染事故に備えて、日本看護学校協議会共済会の総合補償制度「will2」に加入しています。will2は、学生の授業や実習、課外活動、通学中に生じた障害事故や特定感染症に対して、入院・通院保険金や死亡・後遺障害保険金が支払われます。また実習施設や患者さん、大学等の第三者に対する賠償責任への補償や実習中の感染事故に対してワクチン接種等の予防措置や検査費用等の予防補償がされます。

現代文化学部では、教育研究活動中の不慮の災害事故に備えて、全員がこの保険に加入することになっています。学生が「教育研究活動中(正課中・学校行事中・課外活動中およびキャンパス内での休憩中)」に生じた急激かつ偶然の外来の事故によって、身体に傷害を被った場合に医療保険金・後遺傷害保険または死亡保険金が支払われることになっています。

(6)学費等の納入

前期は4月15日までに、後期は10月15日までに指定の振込用紙にて、銀行へ振り込んでください。
なんらかの事情で学費等を納入できない場合は、「延納願」を納入期日までに法人事務局(財務課)へ提出してください。
学費等は次のとおりです。(単位:円)

現代文化学部 
こども文化学科(1~4年次)

4月 10月
授業料 390,000 390,000 780,000
教育充実費 145,000 145,000 290,000
実技実習費 10,000 10,000 20,000
545,000 545,000 1,090,000
入学金 150,000 入学手続き時
学生教育研究
災害傷害保険
3,300 入学時一括
4年間分
学研災付帯
賠償責任保険
1,360 入学時一括
4年間分
学外
オリエンテーション
キャンプ参加
13,000
程度
入学年度のみ
学生会費 10,000 各年次毎
後援会費 100,000 入学時一括
4年間分

看護学部 
看護学科(1~4年次)

4月 10月
授業料 550,000 550,000 1,100,000
教育充実費 145,000 145,000 290,000
実技実習費 120,000 120,000 240,000
815,000 815,000 1,630,000
入学金 150,000 入学手続き時
学外
オリエンテーション
キャンプ参加
13,000
程度
入学年度のみ
学生会費 10,000 各年次毎
後援会費 100,000 入学時一括
4年間分

(7)各種提出書類及び証明書

証明書の交付を受けようとするときは、「証明書等申込書」に必要事項を記入の上、手数料の証紙を貼付し、申し込み書を学生窓口に提出し申し込んでください。
証明書は、翌日午後の発行となります。但し、日数を要する証明書もありますので、余裕をもって申し込んでください。
郵送を希望するときは、切手貼付・宛先明記の封筒を添えてください。

1.学生基本調査カード

学生基本調査カードは、学生証、その他の書類作成に用いられます。住所、電話番号などに変更が生じた場合は、速やかに届け出てください。
学生基本調査カードに記載されている事項は、他の学生等に公開することはできません。

2.学生証

入学時に発行します。
その後、記入事項に変更が生じた場合は、速やかに届け出なければなりません。また、紛失あるいは破損したときは、速やかに再交付を願い出てください。
退学・除籍等の場合は返却してください。
学生証は常に所持していなければなりません。また、他人に貸与、又は譲渡することはできません。

3.学割(学生割引証)

課外活動、社会見学、帰省、旅行などの機会に学割証を利用することができます。

片道101㎞以上のJR線の区間
割引率2割
本人以外使用できません。
有効期間は発行日から3か月です。

4.実習用通学定期

実習等のために通学定期乗車券を購入する場合は、学生窓口に申し出てください。鉄道会社によっては、手続きに日数を要する場合がありますので、早めに申し出てください。

5.学生団体割引証

15名以上の学生と引率者(教職員1名以上)が課外活動などで旅行する場合、団体割引が利用できます。申込用紙は駅または旅行案内所にあります。

6.健康診断証明書

検査の日から1年を経過した学生、または学籍を失った学生には発行できません。

7.各種証明書・願・届一覧

大学事務局学生窓口

各種証明書一覧
事項 手数料
追試験 1,500円
再試験 3,000円
単位修得証明書 200円
免許状取得証明書 200円
免許状取得見込証明書 200円
資格取得証明書 200円
資格取得見込証明書 200円
欠席届  
学生証再発行 1,000円
在学証明書 200円
卒業証明書 200円
卒業見込証明書 200円
単位修得証明書 200円
推薦書 200円
健康診断証明書 200円
その他の証明書 その他の上記に準じる
復学願  
退学願  
学生割引証(学割)  
住所変更届(本人・保証人)  
改姓名届  
施設設備・備品使用申請書  
その他届出、願出  
  1. 追試験、再試験の手数料は、1科目についての金額です。
  2. 英文の証明書は、2倍の手数料になります。
  3. 施設・備品の使用については、学生生活の心得をご覧ください。
  4. 「延納願」は法人事務局財務課窓口にて

学生生活の心得

(1)施設の使用

学園内の施設を使用する場合は、あらかじめ大学に届出をしなければなりません。
ただし、クラブ・準クラブで活動日と時間が決まっている場合は、年度始めに一覧表を提出してください。
また、学習、研究・行事などで使用する場合は、下記のとおり手続きしてください。

使用方法

  • 施設設備・備品使用申請書を、使用日の3日前までに学生窓口に提出してください。ただし、特別教室(実技室・209教室)の届出は必要ありません。ピアノ練習室の利用については学生窓口での登録が必要です。
  • 学園内施設使用最終時間19時30分まで(延長の場合は20時20分まで)19時30分~20時20分まで延長する学生は、18時までに学生窓口で延長届簿に必要事項を記入し、「延長許可証」を受け取ってください。許可証は「鍵返却ポスト」に返却してください。
  • 鍵の貸し出し下記教室を利用するには、事務取扱時間内に学生窓口で鍵使用簿に必要事項を記入し、鍵を受け取ってください。学園共有施設のため、調整が必要となりますので、使用日の3日前までに大学所定の用紙にて申請してください。
学内施設 使用時間 窓口
江角記念講堂
食堂
和室
ホワイエ
第2体育館
テニスコート
クラブハウス
情報処理演習室
(209教室)
8:30~19:30
延長の場合は
20:20まで
大学事務局
学生窓口
※授業期間外の利用時間は別途掲示します。

鍵の返却

曜日 終了時間 鍵の返却場所
月〜金 18:00まで 大学事務局
学生窓口
18:00以降
19:30まで
延長の場合は
20:20まで
大学事務局
鍵返却ポスト
12:15 学生事務局
学生窓口
12:15以降
19:30まで
延長の場合は
20:20まで
大学事務局
鍵返却ポスト

注意事項

施設・備品などを破損した場合は、速やかに届け出てください。
弁償については、本学内規によるものとします。
火気厳禁です。また使用後は必ず電気を消し、戸締り施錠を確実にしてください。
大学関係者以外の者がクラブ活動その他で、学内に出入りする場合、事前に大学窓口へ届け出てください。
長期休業期間中の冷暖房については、1日1団体につき5時間までとし、活動時間・場所についても指定する場合があります。
以上のことが守られない場合は、それ以降の使用を禁止することがあります。

(2)学生食堂・売店等の利用

  • 学生食堂(利用時間:月~金 11時30分~14時、土 12時~14時30分)
    ただし場所を利用するのは17時まで可能です。学生食堂は江角記念講堂の1階にあります。昼食時間は混み合いますから、お互いにマナーを守りましょう。
  • 書店(利用時間:月~金 10時~17時)
    三省堂書店が校門前にあります。

(3)ロッカーの利用

ロッカー利用希望者は、使用料1,000円を添えて申し出てください。(在籍中1,000円で借りることができます。)
看護学部の学生は、実技実習費の一部としてロッカー使用料を徴収しているため、ロッカーの使用が可能です。(使用の申し込みは不要です。)
なお、鍵を紛失した場合は、実費をいただきます。
※ロッカー内物品の紛失については、大学は一切責任を負いません。
※鍵返却の際は、ロッカー内部を空にし、清掃してください。

(4)印刷物等の掲示・配布

学生が学内に印刷物等の掲示、あるいは配布を行う場合は、事前にその旨を申し出て、大学の許可を受けなければなりません。

  • 掲示物は許可印を受けてください。
  • 掲示物は所定の場所に掲示してください。掲示期間は原則として1週間とします。なお、期限の過ぎた物は、速やかに取り除いてください。
  • 上記の事項に違反した掲示物は撤去します。
  • 学生が大学の名において、学外で印刷物を配布する時も、大学の許可を得なければなりません。

(5)遺失物・拾得物の届出

学内で落とし物、忘れ物をした時、あるいは落とし物を拾得した時は、速やかに届け出てください。
届けられた落とし物はその物品名を掲示し、3か月間保管します。期限を過ぎたものについては処分します。

(6)盗難注意(自己管理を習慣づける)

  • 貴重品は身につけて離さないよう心掛けてください。手元におけない場合、必ず施錠できるロッカーを使用し、保管してください。
  • 食堂・教室・クラブ室・更衣室等でバック等放置したまま席を離れないでください。
  • 傘は紛失し易いので、必ず記名してください。
  • 盗難にあった場合は、速やかに届け出てください。

(7)通学手段

学内の駐車場施設の不足、本学付近の道路が狭く、交通量も多いため、バス利用を原則としています。そのためキャンパス内への自動車の乗り入れは禁止しています。
ただし、バス利用が著しく不便な学生に限り、自転車及びバイクの使用のみ許可します。個人で民間の駐車場と契約して、自動車で通学する場合は、各自の責任となります。

【手続方法】

  • 自転車・バイク通学申請書を提出してください。
  • 使用許可ステッカーを必ず付けてください。(ステッカー代300円)
  • 大学で定める場所に駐輪してください。
  • バイク通学を申請する人は、必ず任意保険に加入してください。
  • 通学時等における事故等については、各自の責任とします。

(8)緊急時の避難と安全

常々、火災、地震、風水害等の防災について心掛けると共に、災害等緊急時にあたっては、安全・沈着を心がけ、的確な状況判断と臨機応変の行動がとれるように心がけてください。
なお、いかなる場合も、エレベーターは絶対に使用しないでください。

火災について
  • 使用した場所の後始末(ガス栓、電気器具、消燈、戸締り)を徹底し、失火を防止してください。
  • 学内で火災を発見した時は、大声で近くの人に知らせ、警報ベルを鳴らし、同時に教職員にその場所を正確に知らせてください。
  • 火災発生の場合に備えて、非常口、及び避難経路等を常々確認しておいてください。
  • 非常ベルが作動した時は、学内放送がありますので、その指示に従ってください。
地震について
  • 常にあわてず、冷静に判断し、敏速に行動してください。
  • 火を使用している場合は、揺れがおさまってから火の始末をし、電気のコードはコンセントから抜いてください。
  • 揺れを感じたら、机の下にもぐり、身の安全をはかることが大切です。
  • ドアを開け、出入口の確保をし、放送があるまで、室内で待機してください。あわてて外に飛び出すと危険です。
大規模災害

大地震や大型台風などの大規模災害が発生、あるいは予測される場合は以下のように対応します。

  • 学内での対応
    大学では対策本部を設置し、対応について学内放送等でお知らせします。
  • 授業中における措置
    • 大学では、サイレンを聞いたら直ちにラジオ・テレビで警戒宣言の内容を確認し、対策本部を設置し、学内放送を行います。
    • 放送を聴取したら、直ちに授業を打ち切り、もし使用中の電気・ガス・水道等があれば速やかにスイッチ・元栓等をしめ、教員の誘導により屋外に避難してください。集合場所は、第1グランドです。学科・年次・クラス・番号順に整列し、点呼を取ってください。
    • 集合場所では、ラジオの地震予知情報、交通情報を流します。学生はそれに基づいて、帰宅か、大学に残留するか、各自で判断してください。
  • 帰宅する学生の心得
    帰宅する学生は、集合場所に用意した備え付けの用紙に、必要事項(学科・年次・クラス・氏名・住所(帰宅先)電話番号・同行者氏名・下校時間等)を記入し、非常食料と飲料水を受け取り、下校してください。
  • 平常時の心得
    • 交通の混乱により、徒歩による帰宅が予想されます。非常時に備え、通学には履き慣れている平底靴を使用することをお勧めします。あるいは、各自のロッカーを借りている学生は運動靴等平底靴を常備しておいてください。
    • 徒歩帰宅の所要時間を調べておいてください。
    • 登校時における地震災害の際の連絡方法、待ち合わせ場所等について、予め家族で相談しておいてください。
  • 大学に残留する学生の心得
    • 帰宅学生の出発後、大学に残留する学生は、第1体育館に移動し、そこで、点呼を取り、待機してください。
    • 体育館では、ラジオ・テレビを備え付け、予知情報を伝えます。
    • 非常食料・飲料水を配給します。
    • 翌朝になっても地震の発生がない場合は、ラジオ・テレビで状況を判断し、適宜帰宅します。帰宅の際には、備え付用紙に記入の上、係員にその用紙を渡してください。
  • 「警戒宣言」に伴う休講等の措置(交通機関のストに準ずる)
警戒宣言 警戒宣言発令の時間 休講・授業再開等の措置
ア 発令宣言 授業開始(午前9時)以前に発令があった場合 解除されるまで休講
課外活動等も中止または延期
(解除のあった場合はウを適用)
授業開始(午前9時)以降に発令があった場合 発令以後の時限の授業は休講
課外活動等も中止または延期
(解除のあった場合はウを適用)
イ 発令の
あった
翌日以降
解除のあるまで休講。課外活動等も中止または延期。
午前6時までに解除した場合 平常授業
ウ 解除当日 午前6時~午前9時の間に解除した場合 午後のみ授業
午前9時までに解除しない場合 休校

(9)服装その他

  1. 服装は、学生らしい品位を保つよう常に心がけましょう。なお、学章を入学式後のオリエンテーション時に配付します。
  2. 学内では床に傷のつかない履き物を使用してください。(下駄履き禁止)
  3. 学内は禁酒・禁煙です。
  4. 電話による呼び出しの禁止
    原則として、学生個人の呼び出しには応じません。また、トラブル防止のために電話による住所・電話番号等の問い合せにも応じません。
  5. 授業中の携帯電話等の使用を禁止します。授業中は、これらのスイッチは切っておいてください。また、学内施設を利用した携帯電話の充電等も禁止です。

学生生活の支援

(1)a. 奨学金制度

(1)b. 特待生制度

看護学部特待生本学の建学の精神及び教育方針を理解のうえ、本学の教育を強く希望するとともに、人物・成績とも優れている者に対し、特待生として学納金の全額又は一部を免除することにより、有為の人材を育成することを趣旨としています。

対象人員 1年次生~4年次生。
選考基準 1年次生:看護学部一般入試(第1回)の成績が第1、2、3位の者。
2~4年次生:前年度の成績が各学年上位5%以内の者で、人物・学業とも優秀で本学学生の模範となる者。
減免額 1年次生:第1位の者は授業料及び教育充実費を全額免除。第2位及び第3位の者は授業料及び教育充実費を半額免除。
2~4年次生:第1位の者は授業料及び教育充実費を全額免除。第2位以下の者は授業料及び教育充実費を半額免除。

(2)アルバイト

アルバイト実施上の留意事項

  • 学業が疎かにならないよう注意してください。
  • 健康を害さないよう健康管理に留意してください。
  • 学生としてのプライドを持ち、品位ある仕事を選んでください。
  • 紹介された、アルバイトは忠実に遂行し、終了後は必ず報告してください。
  • 求人票はアルバイト求人用掲示板に掲示します。

(3)下宿・アパートの紹介

学生が安心して生活できる学生会館・マンションの紹介をしています。希望者は、適当と思われるところを選定し、保証人同伴の上、貸主と交渉して決めてください。資料は、学生ホールにあります。

①アパート生活の心得

アパート生活に際しては、地域住民の一人となることを自覚し、夜間の騒音を慎み、ゴミ出しは地域の申し合わせ事項を守り、学生らしい態度で、よき住民であるように努めたいものです。なお、女子学生のひとり住まいを狙った犯罪が増加しています。学内で開催される防犯講演会には必ず出席して、危険防止のあらゆる手段を学び、ドアにはチェーンをつけ、様々な用件や勧誘で訪れる人を決して室内に入れないこと等日頃の生活に留意して、犯罪から身を守ってください。自分の身は自分で守ることを心得ましょう。

②ワンルームマンション入居に関する心得
安全・防犯認識を高めましょう。
入居する時には、カギを替えてもらいましょう。(スペアキーをもったまま転出する人がいます。)
カードロック、オートロック、二重カギ、チェーン等の対策をとりましょう。
できるだけ1階には入居しないようにしましょう。

学生会・課外活動

(1)学生会活動

学生として専門知識・技術の研鑽に励むことは勿論ですが、将来良識ある社会人として活躍できるよう、課外活動を通じて調和の取れた人間関係を学ぶとともに、自主自律の精神と情操を養い、円満な人格を形成することが期待されています。その活動の原点に学生会があります。学生会は建学の精神に則り、学生一人ひとりの自覚と責任、協力のもとに学生生活の充実向上と会員相互の親睦を図るとともに、本学の向上・発展に寄与することを目的として、全学生によって組織されたものです。

全学生参加の行事
4月 クラブ紹介
5月 学生総会
10月 聖母祭
12月 クリスマスの集い


(2)課外活動

学生の自主的な活動である課外活動は、正課では学び得ない意義ある活動です。クラブ・準クラブ活動を通して、個人の特性・教養に磨きをかけると共に、自主性や協調性を養い、幅広い社会性を身につけていくことができます。学生の積極的な参加と意欲的な活動が期待されています。

課外活動の心得

課外活動を行うにあたり、大学が教育、研究の場であることを自覚し、常に大学(学生生活委員会)と意思の疎通を図りながら学生相互の意見や情報交換を行い、他人の権利や人格を尊重し、学生全体の意思が正しく反映されるよう心掛けることが大切です。

東京純心大学のクラブ等には次のようなものがあります
大学直属クラブ クラブ 準クラブ
1 アンジェラ会
(キリスト教文化研究会)
 ー 1 スポーツクラブ
2 合唱団
(PURE HEART)
   
3 こども文化研究会    
4 看護研究会    

※上記のクラブ以外にも、さらに多くの新しいクラブの創設を期待しています。
※クラブ、準クラブには、学生会からのクラブ活動補助があります。

国民年金

国民年金は日本国内に住んでいる20歳から60歳までのすべての人が加入することを義務づけられています。
国民年金の保険料は、市区町村長から送付される納付案内書によって納めることになりますが、手続きについては学生が住民登録をしている市区町村の国民年金担当窓口で行います。
親元から離れて生活している学生で住民票を移していない場合は、家族が手続きを代行することもできます。ただし、学生は一般に無収入であるため、親元の収入等による特別の免除基準が定められています。詳しくは日本年金機構のホームページまたは市区町村の国民年金担当係にお問い合せください。

学生生活における注意点

(1)心のケア

学生である時期は、大学の交友関係、アルバイト先の人間関係など、人間関係の格段の拡大がみられます。それと共に、人間関係の複雑さに触れたり傷ついたり、自他をより深く知りたいと思うようになるかもしれません。大学生活をより豊かに過ごすために、生活全般や人間関係に難しさを感じた時など、学内の相談機関”カウンセリング・ルーム”を活用してください。守秘義務を持つスタッフが一緒に考えていきます。カウンセリング・ルーム室のスタッフや開室日時はリーフレットや掲示でお知らせしています。開室時間内であれば電話(直通)でも相談や予約ができます。

カウンセリング・ルーム直通
042-691-1381

また、学外の相談機関に関してもカウンセリング・ルームで一緒に考えていくことができます。

(2)身の回りにある危険(出会い系サイト、盗聴や盗撮、ドラッグ)

あなたが純粋に友達がほしいという気持ちで出会い系サイトにアクセスしても、相手もそうだとは限りません。初めから下心がある場合が少なくないのです。メールの情報では相手の本当の年齢や職業はわかりません。また二人きりで会うのも大変危険です。本当に信用できるまでは、自分の住所や学校など、特定できる情報は教えてはいけません。また、SNS等では個人情報が容易に特定されます。投稿内容には十分留意しましょう。
特に一人暮らしをする場合には、盗聴や盗撮にも注意しましょう。兆候としては、電話に雑音が頻繁に混じったり、テレビの画像が乱れたりといったことがあげられます。
気持ちの良くなるクスリとか、やせるクスリなどといって人から勧められたものが危険なドラッグや覚せい剤であることがあります。これらは服用するうちに常習性になり、精神異常、心臓に障害を起こし、死に至る場合があります。

(3)身の回りにある危険
(無言電話、ストーカー、痴漢、等)

留守番電話にセットし、相手を確認して応対するようにしましょう。また、電話番号を通知してこない相手には出ないようにしましょう。
アンケート等にも安易に記入しないようにし、また、友人の電話番号等も本人の承諾なしに教えたりしないようにしましょう。
ストーカー行為は、あなたの知らない人だけではなく、顔見知りの場合もあります。不安に思ったら、信頼できる人に相談しましょう。決してひとりで悩まないでください。また、相談するだけでなく、防犯ブザーを携帯したり、携帯電話では、いつでも110番できるようにするなど、身を守る手段を取ってください。
満員電車の中での痴漢行為には勇気を出して、はっきり「やめてください」「チカンです」と声を出しましょう。予防手段として、ドア付近を避け、車両真ん中付近の座席の前などに乗車するようにしましょう。
暗い夜道、人通りのない場所、人目の届かない公園、駐車場、深夜のエレベーターなども被害の多い場所です。防犯ブザー、笛などの防犯グッズを携帯し、いざという時に逃げ込める店などを日頃からチェックしておきましょう。

(4)身の回りにある危険
(カルト教団 等)

極端な思想を持った反社会的な(宗教)団体のことをカルト教団といいます。時に(宗教の名をかたり)絶対的服従やマインドコントロール、犯罪行為を犯すような危険な集団の場合もあります。またそれ以外に特定の目的を持つ団体もあります。
街中でのアンケートを装うなど、それと思わせない巧妙な手口で勧誘してくる場合も見受けられます。普段から安易にアンケートを受けないよう、十分に注意する必要があります。自分の意にそわない誘いには勇気を持ってはっきりと断りましょう。

(5)お金のトラブル
(クレジット・カード、インターネットでの買い物、消費者金融)

20歳以上の人は、自分の意思で契約を結び、クレジット・カードを利用することができます。しかし、決して忘れてはならないのは、クレジットを利用することは、信販会社からお金を借り入れることと同じだということです。期日までに返済しないと、あなたの信用が損なわれるばかりか、大きなトラブルを引き起こすことにもなります。
インターネットで買い物をする人も多くなっていますが、ネット上でクレジット・カードを使うときには、あなたの個人情報を入力する前に、サイトのセキュリティーを確認してください。「SSL」「SEL」などの暗号化システムがないサイトでは、カードの利用を控えた方が賢明です。
消費者金融、サラ金などと呼ばれている業者からの借金を抱えると、自分の将来にマイナスになることがあります。借金のせいで就職の内定を取り消されるような事態に陥らないように、学生のうちからきちんとした金銭管理をするように心掛けましょう。

また、オリエンテーションキャンプで配布した「学生生活GUIDE 知っておきたいリスク回避」も参照してください。