JUNSHIN CHRISTMAS MARKET

 チャリティという言葉は「愛徳」という意味で、キリスト教の根本的な教えです。相手に幸せになってほしいという気持ちから自分の身をささげることを、キリスト教では「愛」と考えています。ボランティアなど人を助けるすべての活動は愛の奉仕であり、チャリティなのです。日本でも飛鳥時代から儒教の教えにそって同じような実践が行われいたと言います。もちろん、各々が取り組めば良いことではありますが、多くの人の力が合わさることで、その実践がよりになることも確かです。東京純心大学では、クリスマスシーズンに皆様お一人おひとりの「愛」が具体的なアクションに返還される場としてコンサートにマーケットを設置しています。

シスターやスタッフが手作りした手芸品を販売します。

オーナメント
シスターマスコット

フードドライブ
食品回収のイベント

賞味期限表示があり、その期限が1か月以上の未開封の食品(冷凍、冷蔵品を除く)でご提供いただけるものがありましたらお持ちください。食品の分かち合いとSDGsに繋がります。詳しくは、フードバンク八王子のサイトをご確認ください。

昨年集まった食品(写真提供:フードバンク八王子)

募金箱を設置しています。この募金とマーケットの売り上げはすべて八王子市育英基金に寄附し、地元八王子市のこども達の学びの支援にあてられます。この基金への寄附については、令和5年度に引き続き本年度も表彰を受けています。

八王子市からの感謝状

ペットボトルキャップステーション

回収したキャップは日野市ボランティアセンターを通じて、ポリオワクチン接種等の支援に役立てられます。ペットボトルは1000個でおよそ2kgと言われます。そして2kgのキャップで1名分のワクチン代になります。皆様のご協力をお願いいたします。
(お一人につきレジ袋1袋分程度)

軽く洗って、乾かしてからお持ちください

大学図書館所蔵の900を超えるクリスマス絵本コレクションの中から選りすぐりの作品を展示します。

学生による手作りPOPでご紹介します

ピアノや器楽演奏の経験豊富な学生たちが、ホワイエでクリスマスのスタンダードナンバーを演奏し、マーケットを盛り上げます。

当コンサートは、2016年度からチャリティの趣旨が加わり、クリスマスチャリティオルガンコンサートとして実施しています。募金とマーケットで得られた収益全額を寄付しています。

2016年度はその年に発生した熊本地震の被災地に義援金としてお送りしました。翌年度からは東日本大震災で遺児(一人親世帯も含む)となったこども達の高等学校卒業後の進学支援という趣旨に賛同し、みちのく未来基金への寄附を継続しました。その基金も資金の目途がたったことから、寄付の受付が終了したため、2021年度分から地元八王子市の育英基金を寄付先としています。皆様のご協力に心より感謝申し上げますとともに、今後ともご理解とご協力を賜れますと幸いです。

年度 寄付先 金額(円)
2016年度 熊本地震義援金 154,550
2017年度 みちのく未来基金 121,613
2018年度 みちのく未来基金 171,894
2019年度 みちのく未来基金 200,504
2020年度 みちのく未来基金 51,385
2021・
22年度
八王子市育英基金 110,400
2023年度 八王子市育英基金 156,561
*は振込手数料を含みます