シンポジウムいのちPart.2を開催しました

 2023年10月21日(土)聖母祭との同時開催で、恒例のシンポジウムを開催しました。今回は「いのち」をテーマとした2回目ということで、生まれるいのち、育ついのち、年を重ねるいのちについて、それぞれの専門やこれまでのご経験をもとに貴重なお話をいただきました。

 このシンポジウムが開催されている間も、世界ではいのちの危機に直面している人々がいます。しかも、その危機は、人間が自らの手で招いているという事実があります。合理的な解釈では間に合わない「いのち」の神秘を分かち合うことが、平和への一助となることを願いながら、シンポジウムはお開きとなりました。この提題内容は年度末に刊行する『カトリック文化ΚАΘΟΛΙΚΟS』17号に掲載予定です。

 会場には、地元で収穫されたアケビを飾りました。ちょうど実が割れて、熟したアケビは、ご来場の皆様に「いのちの息吹」として映ったようです。