授業紹介「保育実習指導Ⅰ①」

「保育実習指導Ⅰ」の授業は、保育士養成課程の必修科目で2年次生が後期に履修する科目です。「保育実習」に必要な技術の演習を行います。

本日は摸擬保育の様子をご紹介します。

こちらは4歳児を対象に「ハンカチ落とし」の遊びを取り入れた保育です。

 走ることにより転んでしまう恐れがあるので、靴下を履いているときは裸足になる、全力で走らないようにするなど、安全面に気をつけるように声を掛けていました。誰が鬼をやっていないのか、遊びの途中で確認しながら全員ができるように配慮しました。

こちらは「フロッタージュ」を取り入れた保育です。凹凸のあるものの上に紙を置き、鉛筆などの描画材でこするように描くことで、対象の凹凸や形状を写し取る技法です。本日はクレヨンで行いました。

落ち葉を紙の下に置き、クレヨンで優しくこすることがポイントです。きれいな紅葉の葉っぱが浮かび上がりました。はさみの受け渡しの際には人に刃を向けないように渡すよう子どもたちに教えることも大切です。

次回はリトミックを取り入れた摸擬保育の様子をご紹介します。