コロナ禍でも実りの多い学内実習ができました(老年看護学実習Ⅰ)

6月14日~25日に老年看護学実習Ⅰを実施しました。COVID-19感染拡大中のため、高齢者施設での実習ができず、その代替方法として学生が施設の看護師等に電話によるインタビューを行い、高齢者や職員の皆さんがもつ課題をお聞きしました。そこで、「運動の機会が少ない」「(コロナ禍で)レクリエーションの時間が減っている」などの課題を抱えていることわかりました。また、ご家族の面会が制限されているため、気分転換の機会も少なくなっているとのことでした。学生なりに課題を解決するための作品を手作りして郵送し、実際に使用していただきました。使用後に再度電話をし、「消毒ができてよい」「手首を動かす運動にもなる」「手軽に使えて片付けも楽でよい」等、想像以上の高評価をいただき、学生にとって充実した実習になりました。

ご多忙の中、施設の職員と高齢者の皆様にご協力をいただきましたことに深く感謝を申し上げます。 

(老年看護学領域)

①運動パンフレット
②壁飾り
③手でホッケー
④魚釣り
④魚釣り
⑤動物園パズル
⑥作成中の学生の様子
⑦神経衰弱