地域在宅看護学実習室を使用して沐浴演習を行いました(母性看護学Ⅱ)

 10月11日に新生児の看護技術で、沐浴演習を行いました。COVID-19による緊急事態宣言下のため、感染予防対策として、通常の母性看護学実習室に加え、地域在宅看護学実習室をお借りして、技術演習を行いました。

 地域在宅看護学実習室では、システムキッチン流し台、食卓テーブル、フロアの3か所で実施し、母性看護学実習室で行う実施よりも、より家庭に近い状況で演習を行うことができました。沐浴を行った学生は、沐浴を手順どおり行いながら、「床だと、赤ちゃんを落とす心配が少ない」「ベビーバスに近づいて、座布団を敷いてやると腰が痛くない」など、新生児にとっての安全や、実施者の安楽な姿勢について考えるなど、自宅で行う沐浴のイメージがつき、学習効果が得られていました。(母性看護学領域)

システムキッチンの流しで沐浴、必死です!
食卓テーブルに吸湿性のあるブルーシートを敷いて沐浴、安定した支え!
リビングのフロアで実施を想定しています。赤ちゃんが気持ちよさそう!