2024年8月7日(水)、公益財団法人国際医学教育財団理事長、佐藤友彦様はじめ合計3名の方が本学に来学されました。自己紹介からはじめ、間中教授によるプレゼンテーションを行った後、母子看護実習室の視察がありました。最後に助成目録が進呈されました。
研究テーマは、「魅力ある助産師教育とリカレント教育を実現するための最新教育機器導入プロジェクト」です。2024年9月から、公開講座「起業を目指す助産師のためのビジネススキル習得講座」が開講され、その講座内容に関わる実証研究になります。財団からは、良質な研究テーマ、内容であると高く評価されました。
財団から助成していただいた機器は、CTGi産科シナリオシミュレーターになります。この機器は、専用タブレットを用いて、子宮収縮、母体のバイタルサイン等の作成や胎児の心拍設定に合わせた心音聴取を様々なシナリオを設定しながら学習ができる参加型シナリオシミュレーターになります。今後、この機器を積極的に教育研究活動で活用させていただきます。

助成目録を手にする左から、佐藤友彦様(公益財団法人国際医学教育財団理事長)、青木学長、研究テーマ採択者の間中教授

助成目録

公益財団法人国際医学教育財団から助成される、CTGi産科シナリオシミュレーター