RUN伴はちおうじに本学学生が参加 ~地域と共に認知症を理解し支える社会へ~

 2025年9月29日に開催された「RUN伴(らんとも)はちおうじ」に、本学看護学部の学生4名がボランティアとして参加しました。RUN伴は、認知症の人や家族、支援者、地域住民がタスキをつなぎながら全国をリレーする啓発イベントで、「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」を目的としています。
 当日は、学生たちがオレンジ色のTシャツを着て実際にタスキをかけて市内コースを走り、認知症当事者やその家族・支援者とともに汗を流しました。
 学生からは「教科書で学ぶだけでなく、地域の方々と交流することで“認知症の人を支えるとはどういうことか”を実感できた」などの感想が寄せられました。
 今回の参加は、老年看護学領域で重視している“地域に開かれた学び”の一環として行われたもので、学生にとって貴重な実践的学習の機会となりました。今後も本学では、地域社会と連携しながら、認知症を理解し支える看護職の育成に取り組んでいきます。