授業紹介「教職・保育実践演習」

 「教職・保育実践演習」の授業は、幼稚園教職課程、保育士課程の必修科目で4年次生が後期に履修する科目です。これまでの大学での学びと実習での経験を振り返ることによって、それぞれが目指すべき保育者像を探ります。

 10月19日の授業では、4~5人ずつに分かれてグループワークを行いました。幼稚園、保育所、認定こども園、小中学校の教育の内容や方法について、一人一人が調べた内容を持ち寄りグループで話し合い、さらに理解を深めました。

 10月26日の授業では、グループごとに発表を行いました。グループでまとめた資料とその基本となる個別資料を手元に置き、聴き手の反応を確かめながら発表を行いました。卒業後、保護者や地域の方々と関わる際に信頼していただけるようなやり取りを心がけています。「実習での体験を理論的に振り返ることができた」「学びを繰り返し確かめることによって自分のものにすることができる」等の力強い意見を聞くことができました。