地域と共に歩む大学を目指して ーパパママ学級の開催 第10回ー

今回のパパママ学級は、「赤ちゃんが喜ぶおもちゃ作り」の回でした。
講師は、東京純心大学現代文化学部こども文化学科の井上救准教授です。
『小麦粉粘土』の予定でしたが、井上先生から将来的にもアレルギーに配慮して「米粉粘土」に変更しましたと前置きがあり始まりました。
0歳児から楽しめる小麦粉粘土遊びは、こねたり、ちぎったり、形を整えたり、指を使いながらその感触を楽しむことができます。

一通り製作を楽しんだ後は、絵の具やクレヨンなどふだん何気なく使っている画材を例に、その安全性や標記について、日本だけでなく海外の基準なども織り交ぜ説明がありました。配布された資料は30ページ以上ありましたが、ポイントを押さえ初心者にもわかりやすくお話ししていただきました。

「ここまで意識していなかったね。」とご夫婦でうなづかれたり、資料を見て「そもそもこの資料のレベルが違うよ、ほらこことかすごく詳しい。」と、ママ同士の会話が弾む様子も見られました。「大学講師の講義が聞けるパパママクラス」ならではの光景だと思いました。
 井上先生の大切にされていることは「子どもが楽しむには、まずは自分(親)が楽しむこと!」短い時間でしたが、お母さん、お父さん、お子様の素敵な笑顔をたくさん見ることができました。

これからも、ご家族の笑顔のために、大学だからこそ開催できる素敵なイベントを企画していきます!
次回は今年度の最終回、家族で楽しい沐浴(3月4日)です。
時田純子