ようやく冬らしさがやってきた12月13日(土)江角記念講堂で行われたクリスマスチャリティオルガンコンサート2025は550名のお客様をお迎えすることができました。寒さの中多くのお客様が開場前から列を作ってお待ち下さいました。



イエス様のお誕生を力強く伝えるイザヤ書がアンジェラ会の学生によって朗読され、クリスマスを祝うコンサートへと会場の雰囲気が誘われていきました。第一部のトップバッターを飾ったのは、ハンドベルとオルガンの合奏。ハンドベルとトーンチャイムの各々の個性が見事に響き合い、心温まるコンサートの幕開けを宣言するような演奏が、聴衆の心をつかみました。



つづく、学生によるユーフォニアムの演奏は深く温かな音色で会場を優しく包み込みました。この第一部では、ここからの4曲を「聖母マリアのものがたり」と題し、受胎告知からの聖母マリアの心を描く構成としました。オルガン講座受講生によるL.スミスの『Ave Maria』は純心が大切にしてきた旋律がオルガンで表現され、天の御使いの力強いメッセージを感じました。ラインベルガーの『プレリュード』と『カンツォーナ』は天日倫代先生のヴァイオリンとオルガンの二重奏で。聖母マリアの心の動きを繊細に描き出すお二人の演奏は聴衆を聖書の世界へと誘うようでした。締めくくりは、オルガン独奏のバッハの『マニフィカト』。厳粛な響きが、コンサートの歴史と気品をも伝え、第二部への期待が一層膨らむようでした。
第二部は東京純心女子中学校・高等学校コーラス部による合唱からスタート。清らかな歌声が会場いっぱいに広がり、ご来場の皆さまも笑顔溢れる時間となりました。続くオルガンの独奏は、P. ヨンの『パストラーレ』。続いて、ヴァイオリンとオルガンの二重奏はお互いが見事に呼応しあい、厳かで華やかな旋律が江角記念講堂に響き渡りました。2曲目は神の深い愛と温かさを存分に表現したコレッリの『パストラーレ』で締めくくられました。

そして恒例の酒井多賀志先生編曲「きよしこのよる」の全員合唱でコンサートはお開きとなりました。
開場前と休憩時間に開催されたJunshin Christmas Marketも大変な賑わいとなりました。今年のBGMは学生によるピアノ演奏。チャリティ募金、ペットボトルキャップ回収、フードドライブ(食品回収イベント)、クリスマス絵本展示コーナーや、ハンドメイドショップが並び、和やかな賑わいとなりました。特に今年は、東京純心女子中学校・高等学校の生徒による手作り石鹸のお店「虹Soap」も参加し、沢山のお客さんが買い求めていました。また、今年は卒業生で書家の清水雅子さんによる臈筆を「清水雅子展 きっと、いい日」と題して展示しました。晴佐久昌英神父様による言葉が清水さんの書で表現された世界を多くの方がゆっくりと鑑賞されていました。







チャリティ募金とマーケットの収益143,417円は、八王子市に寄附いたします。詳しくは後日改めてご報告いたします。ご来場いただきました皆様心より感謝申し上げます。そしてまた来年、この会場で皆様とクリスマスの喜びと平和を分かち合えますように。
